これを書いてから1年9か月。もう「ビミョー」は定着してしまいました。
『週刊文春』の2004年7月22日号の「阿川佐和子のこの人に会いたい」542回のゲスト、歌手の石川さゆりさんが、こんなことを言っています。
阿川「いや、可愛かったですっ!でも、ヒットしなかったのね。」
石川「ビミョ~」(笑)
阿「何、微妙って?」
石「おばさんが使う『微妙』と、若い人の『ビミョ~』と違うんですね。」
阿「あ、流行ってるの?若い人のビミョ~はどういう意味なんですか?」
石「答えるのが面倒くさいとか、どうでもいいやというとき、すべて『ビミョ~オ~』、これで終わりなの。」
阿「あっ、そう。初めて聞いた。」
石「ダル~い感じで言うんです。」
阿「お嬢さんがいらっしゃるからご存知なのね。どういうときにお嬢さんに『ビミョ~オ~』って言われますか。」
石「『私、ちょっと痩せたと思わない?』『ビミョ~オ~』って。」(笑)
という具合に、昭和33年生まれの石川さん(今年46歳)は娘さんから「ビミョー」という言葉を学んだようですね。
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