風帰行かぜきこう

作詞:吉岡 治/作曲:ソン・ミンホ/編曲:若草 恵

風よ 風よ あゝゝ・・

島影が見えたのは 蜃気楼
心の迷いのせいですね
鈍色の海峡は不機嫌で
海鳥一羽も飛ばせない
風よ泣け泣け しぶけよ波よ
雪のつぶてを投げりゃいい
愛しさをつらぬいて
二人の思い届くなら

風よ・・・ 風よ・・・ 吹くだけ吹いて
帰る場所もない 風帰行

優しさと憎しみを ない交ぜて
あの時二人は 季節風
紺碧の海峡はきらめいて
奇跡が起きそな気がしたわ
風よ泣け泣け しぶけよ波よ
雪のつぶてを投げりゃいい
寂しさが荒ぶれて
いまではわたし 砂の舟
風よ・・・ 風よ・・・ 吹くだけ吹いて
帰る場所もない 風帰行


故郷によろしく

作詞:吉岡 治/作曲:岡 千秋/編曲:南郷達也

蜆取っても 貧しくて
身を切る寒さの 十三湖
空から果てなく 降る雪に
このまま春は来ないよな
そんな気がして・・・・
ヒュルルーヒュルルーヒュルルー
風が泣くたびに
上りの夜汽車を思い出す
都会でゲンキにやってると
仮眠のベットで 海老折り寝
棄てた訳じゃない せめて夢で飾れ
故郷に 故郷に あぁ よろしく

月日ばかりか 夢までも
噛って雲つく ビルの街
ネオンに染まった 裏窓に
このまま朝は来ないよな
そんな気がする・・・・
クルルークルルークルルー
鳩が啼くたびに
下りのよぎしゃが 目に浮かぶ
じょんから三味線ききながら
土産をぶらさげ 夢ん中
燃えるあの炉端 せめて夢で帰れ
故郷に 故郷に あぁ よろしく

故郷に 故郷に あぁ よろしく

湯の町シネマ

作詞:吉岡 治/作曲:花岡優平/矢野立美

映画は雨降り 二本立て
おまけに途中で よく切れた
不良と呼ばれた あんた
あんた・・・闇にまぎれてキスをした
夜汽車の汽笛が忍び込む
湯の町シネマは リヴァーサイド
Uh・・・
くちびるだけを置き去りに
湯の町シネマは リヴァーサイド
フィルムはまわる

誰かがドアーを 開けるたび
硫黄の匂いが 漂よった
都会に出たきり あんた
噂もきかない あんた
あんた・・・今はわたしも名が売れて
かもめという名のお姐さん
湯の町シネマは リヴァーサイド
Uh・・・
「嘆きの天使」も色褪せて
湯の町シネマは リヴァーサイド
フィルムはまわる

あんた・・・闇にまぎれてキスをした
夜汽車の汽笛が忍び込む
湯の町シネマは リヴァーサイド
Uh・・・
くちびるだけを置き去りに
湯の町シネマは リヴァーサイド
フィルムはまわる

フィルムはまわる

すっぴんさん

作詞:阿久 悠/作曲:弦 哲也/編曲:南郷達也

薄く紅さすこともある
軽く眉ひく時もある
だけど わたしの一生は
自分を少しも飾らずに
さらりと素顔で生きてきた

そうでしょう いいんでしょう
それでいいんでしょう
すっぴんさんと 呼んで貰えば
嬉しいのです

すっぴんさん すっぴんさん
正真正銘 惚れて損ない女です
♪♪
瞼そめたいこともある
ホクロ描きたい日の暮れも
だけど 本気で逢う時は
はじらう心が桃色に
色づく素顔を見せてきた

そうでしょう いいんでしょう
それでいいんでしょう
すっぴんさんが 街を歩けば
ふり向くのです

すっぴんさん すっぴんさん
正真正銘 惚れて損ない女です

すっぴんさん すっぴんさん
正真正銘 惚れて損ない女です

風花温泉から

作詞:阿久 悠/作曲:岡 千秋/編曲:南郷達也

こんなに深い 山あいに
心を捨てに 愛捨てに
ついでに 涙も一生分
流すつもりで 来ています

晴れた空
紅葉は山の裾を染め
ハラリハラリと風花が
遠い峰から 舞いおりる

あなた いい恋しましたね しましたね
うまくいかない結末も
決して恨んじゃ いませんわ
ああ 風花温泉から あなたへ

湯冷めがきたら 風邪をひく
ひび割れ心 ふるえがち
熱燗しっかり 飲み干して
ひとり炬燵で あたたまる

降る星は
悲しい山の音をつれ
トトントトンと この胸を
夜の底から ノックする

あなた いい恋しましたね しましたね
少し残った未練さえ
今日から明日で 流せるわ
ああ 風花温泉から あなたへ

あなた いい恋しましたね しましたね
うまくいかない結末も
決して恨んじゃ いませんわ
ああ 風花温泉から あなたへ

転がる石

作詞:阿久 悠/作曲:杉本眞人/編曲:川村栄二

十五は 胸を患って
咳きこむたびに 血を吐いた
十六 父の夢こわし
軟派の道を こころざす

十七 本を読むばかり
愛することも 臆病で
十八 家出の夢をみて
こっそり手紙 書きつづけ

ああ ああ
ああ ああ…

転がる石は どこへ行く
転がる石は 坂まかせ
どうせ転げて 行くのなら
親の知らない 遠い場所

怒りを持てば 胸破れ
昂ぶりさえも 鎮めつつ
はしゃいで生きる 青春は
俺にはないと 思ってた

迷わぬけれど このままじゃ
苔にまみれた 石になる
石なら石で 思いきり
転げてみると 考えた

ああ ああ
ああ ああ…

転がる石は どこへ行く
転がる石は 坂まかせ
どうせ転げて 行くのなら
親の知らない 遠い場所

転がる石は どこへ行く
転がる石は 坂まかせ
どうせ転げて 行くのなら
親の知らない 遠い場所


~近松情話~夢の浮橋





作詞:吉岡 治/作曲:弦 哲也/編曲:若草 恵

契らぬ恋でも 罪ですか
比叡おろしの 吹きさらし
つれて行ってよ
ああ つれて逃げてよ 運命のままに
冬の鳴かない こおろぎのように
闇にすがって 泣くおさん

この世で生き恥 晒すなら
いっそあの世で 二世三世
抱いてください
ああ 抱いて崩して 束ねた髪を
帯は裂けても 心は裂けぬ
早く行かせて 浄土まで

一日一生 それでいい
生きて嬉しい 夫婦なら
明日は丹波か 
ああ 明日は雪降る 近江路あたり
夢の浮橋 ふたりで渡る
おさん茂兵衛の 恋すがた


蛍の夜


作詞:吉岡 治/作曲:三木たかし/宮川彬良


蚊帳の中 蛍をはなし
あなたと並んで見ています
蛍の夜は涼しくて
ほのかに蒼い夜の底
仕合せですか?
仕合せですよ
泣いちゃいますよ
泣いちゃいなさい
ほーほー蛍・ほたる
短夜を けなげに生きて
天までのぼれ

ほととぎす 遠くで啼いて
あなたの団扇がまた動く
蛍の夜は夢うつつ
いつやら更けて雨もよい
眠たいですか?
眠たいですよ
起きちゃいますよ
起きちゃいなさい
ほーほー蛍・ほたる
現し世を 漂よいながら
天までのぼれ

仕合せですか?
仕合せですよ
泣いちゃいますよ
泣いちゃいなさい
ほーほー蛍・ほたる
短夜を けなげに生きて
天までのぼれ

現し世を 漂よいながら
天までのぼれ


湯の花KOUTA


湯の花小唄ージャケ

作詞:吉岡 治/作曲:杉本眞人/編曲:矢野立美


ひとつコタツに 情けのふとん

ふたつ違いの 妻ある人と

三月三年 待つ気でいても

よっつ嫁菜にゃ なれぬ花

お湯に咲く花 湯けむり芸者

三味や踊りは 負けないけれど

恋は苦の種 しゃくの種

いつついいでしょ 甘えて泣いて

あとは未練は湯に流す

※チリシャン チリシャン Wow Wow Wow

鶴さん亀さん

チリシャン チリシャン Wow Wow Wow

鶴さん亀さん

手足のばして湯の花小唄



むっつむっつり 陰気なお酒

ななつながなが 居座るお酒

やっつやけくそ 陽気なお酒

急に手を出す 危ないお酒

お湯に咲く花 湯けむり芸者

今日も明るく 手拍子そえて

さばく座敷に 春がくる

とおでトコトン 尽くして痩せて

あとの苦労は湯に流す

※~2回・繰り返し~

おもちゃ

作詞:阿久 悠/作曲:都志見隆/編曲:若草 恵

固いベッドに 身を横たえて
息も細々 夢をみる
死ぬ気 生きる気 どちらが勝つか
朝が来るころ 決められる

人生をめんどうくさいと思ったら
そこから先のページは開かない
恋して おもちゃ 愛して おもちゃ
泣いて 笑って また おもちゃ
運命なんて そういうものさ

ああ 目が覚めた
ああ いい天気
ああ それなら わたし 生きますよ

窓のカーテン 斜めに開けて
体あずけて 空を見る
名前隠して 年齢までかたり
友の一人も ないという

傷ついてそれを辛いと嘆いたら
ふたたび夢の人には出会えない
転んで おもちゃ 滑って おもちゃ
拗ねて お道化で また おもちゃ
神様ならば 遊んでくれる

ああ 気がついた
ああ いい景色
ああ やっぱり わたし 生きますよ

恋して おもちゃ 愛して おもちゃ
泣いて 笑って また おもちゃ
運命なんて そういうものさ

ああ 目が覚めた
ああ いい天気
ああ それなら わたし 生きますよ


悲歌えれじい

作詞:阿久 悠/作曲:韓国民謡/編曲:宮川彬良

ああ・・・ ああ
抱いて眠った夜が
忘られぬ

死んじゃ 死んじゃ いけないよ
ああ たとえ遠く離れていても
あんたの心 置き忘れたままで
時々 夜に泣く

風よ うなれよ
逢うに 逢えない
この海峡を越えて行きたい
あんたを抱きに

けさも 海は 荒れ狂う
人は運命に遊ばれる
はぐれた鳥か 波間の流れ木か
それでも 逢いたくて
逢いたくて

三日つづきの風のあと
虹が海峡 跨いだ日
あんたが来る あんたが来る
そんな夢みて 立ちつくす
髪の毛少し白くして
ああ アリラン
ああ・・・ ああ


花ふたたび


作詞:阿久 悠/作曲:三木たかし/編曲:宮川彬良

春ふたたび 花ふたたび 来年三月
春ふたたび 花ふたたび おそくて四月
また逢いましょう

花は 無情の嵐に散って
水の流れに 運ばれる 運ばれる
山の宴の楽しさも
枝ばなれ した時に
忘れてしまった

どこへ行く 雪どけ水の
冷たさにふるえながら
どこへ行く 川面に群れる
花びらと模様を描き

春ふたたび 花ふたたび 来年三月
春ふたたび 花ふたたび おそくて四月
また逢いましょう また逢いましょう

花のいのちと悲しむよりも
風に誘われ 咲くことを 咲くことを
旅の心の嬉しさを
ひらひらと はらはらと
感じていましょう

誰に会う 蝶々とともに
あてもなく高く低く
誰に会う 子供の髪を
ひと休み 紅く染めて

春ふたたび 花ふたたび 来年三月
春ふたたび 花ふたたび おそくて四月
また逢いましょう また逢いましょう

春ふたたび 花ふたたび 来年三月
春ふたたび 花ふたたび おそくて四月
また逢いましょう
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創作者 砂山 的頭像
砂山

砂之椅子

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