早春賦
吉丸一昌作詞・中田章作曲

春は名のみの風の寒さや。
谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず。
時にあらずと 声も立てず。

氷解(と)け去り葦(あし)は角(つの)ぐむ。
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空。
今日もきのうも 雪の空。

春と聞かねば知らでありしを。
聞けば急かるる 胸の思(おもい)を
いかにせよとの この頃か。
いかにせよとの この頃か。


浜辺の歌
作詞:林   古渓
作曲:成田 為三


1.あした浜辺を さまよえば
  昔のことぞ しのばるる
  風の音よ 雲のさまよ
  よする波も かいの色も

2.夕べ浜辺を もとおれば
  むかしの人ぞ  しのばるる
  よする波よ かえす波よ
  月の色も 星の影も

3.はやちたちまち 波をふき
  あかものすそぞ 濡れひじし
  病みし我は すでに癒えて
  浜辺の真砂(まさご) まなごいまは

http://www.youtube.com/watch?v=AVb3ONWtUQc
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