Photo 村山氏への歌に熱い気持ちを語った石川さゆり
 22日はプロ野球・阪神タイガースの大エースとして活躍した故・村山実氏の7回目の命日。タイガース・ファンならずとも、今なお記憶の中で鮮烈に“生きる”村山氏の歌「昭和名勝負 炎の村山実篇」を歌うベテラン歌手・石川さゆり(47)が、熱い気持ちを本紙に明かした。「阪神が優勝したら、大阪で、甲子園で、ぜひこの歌を歌いたい」―。
 石川にとって「―炎の村山実篇」は思い出深い曲だ。99年4月、石川は歌手生活27年目にして初めて座長公演(大阪・新歌舞伎座)を行った。その際、大阪ゆかりのヒーローの歌を歌って、大阪の人にプレゼントしよう!と企画。作られたのがこの曲だった。
 数人の著名人が候補に挙がったが、座長公演前年の98年8月22日に死去した村山氏の、逃げずに、常に真っ向勝負を挑む生きざまに感銘を受けた石川が“ヒーロー”に決めた。作詞・吉岡治、作曲・岡千秋で99年にシングルリリースされた。
 歌詞にはセリフが付いている。「あの六甲おろしに励まされて、俺はマウンドで燃えつきたんや」「天覧試合有り難う―そやけどあのホームラン、ひつこいようやが絶対にファールやで」といった村山氏の現役時代の思いや「虎の大暴れを天国から見てるでェ」といったタイガースへのエールもつづられている。
 石川は6月、新曲「秋のメルヘン」のキャンペーンのため、大阪でラジオ番組に出演。その際もこの曲のことが話題になった。実は2年前、大阪で阪神優勝パレードが行われた当日、石川は同じ大阪市内で公演中で、この曲を歌い、大いに盛り上がった。
 2位の中日に4ゲーム差で首位を走る阪神の優勝に備え、石川は虎柄の着物と「優勝」の文字と虎の絵が入った帯を用意して“その時”を待っている。
 「今のタイガースの強さの中に、村山さんの魂は受け継がれていると思う。大事な人を色あせることなく、ずーっと思い続けることは大事です」―。石川は全身全霊を込めた“ザトペック唱法”を、甲子園のファンに披露するつもりでいる。

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